青蓮院門跡の観光・アクセス・駐車場案内

拝観時間
アクセス
駐車場

親鸞上人も過ごした天台宗の名刹

青蓮院門跡は京都東山の北端に位置する名所です。
門跡とは皇族かそれに近い血筋の方が務める住職のことで、青蓮院は天台宗三大門跡寺院に数えられています。

 

江戸時代に御所が出火した際に仮御所となったため、粟田(あわた)御所の異名がありますね。
そのため「青蓮院旧仮御所」として国の史跡にもなっているんですよ。
あまり知られていませんが、幼少の親鸞上人が出家し過ごしたお寺でもあります。

天然記念物の大楠の木

青蓮院の特徴はなんといっても門前にそびえる大きな楠木ですね。

天然記念物にも指定されており、この大きさで5本。

 

親鸞上人手植えという伝承を考えれば樹齢800年以上でしょう。
加えて風格ある門構えは映画撮影にも使われたほど。

 

東山を行き来する人々、とくに海外の方が好んで写真に収めるのもよくわかりますね。

紫宸殿を模した宸殿

青蓮院は拝観コースが決まっているタイプで、まず屋内の宸殿へ通されます。

 

宸殿とは御所の紫宸殿に対応している門跡寺院にしかない建物
簡単にいえば縁ある天皇や門跡のお墓といえる場所でしょう。

 

宸殿前庭には左手に桜、右手に橘が植えられてますが、これは紫宸殿南庭の「左近の桜、右近の橘」と同じですね。

 

春と秋には趣向を凝らしたライトアップが行われ広い宸殿の縁側が鈴なりの人々で埋まります。
時間と共に見え方もかわるので、ここで長く過ごすカップルも多い人気の場所でしょう。

相阿弥の庭へ

続いて青蓮院自慢の「相阿弥の庭」を眺めながら小御所を拝観しつつ華頂殿へ向かいます。

これは有事には仮御所となる小御所からの風景。

 

奥に連なる「霧島の庭」や「大森有斐の庭」、さらに東山をも納めることが出来る絶好の撮影場所ですね。
外国の方もよくここで熱心に撮影しています。

 

華頂殿は「相阿弥の庭」が一番美しく見わたせる場所です。

 

夜間拝観の折にはお茶席が設けられ、抹茶とお菓子をいただきながらゆっくり庭を見渡せます。
紅葉の季節にとくに人気ですね。

 

昼間は制限なく無料、夜はお茶席参加者で独占できる場所なので昼夜どちらに拝観するか、それで決めちゃうのも良いかもしれません。

屋外に出て庭園散策

こちらは「相阿弥の庭」を散策中。
青蓮院では一通り屋内を拝観すると、次は庭園を見学に移ります。

 

昼夜共に屋内外を隅々まで拝観できるのが青蓮院の魅力でしょう。
とても満足感が高いので私が東山観光で一押ししている名所なんですよ。

 

庭園で足を進めると「霧島の庭」に導かれます。

広々と見渡せた「相阿弥の庭」とは一転して、視界を覆う木々で次の景色が予想できない面白さが「霧島の庭」。

 

春には桜の、秋には紅葉トンネルになるのもポイント高いですね。
石灯籠がみえたあたりで折り返しに入り、次の「大森有斐の庭」へ。

東山からの展望を楽しむ

「大森有斐の庭」は半ば東山にある場所で、徐々に険しくなる参道を登りながら散策します。

 

途中見られる好文亭は青蓮院が仮御所となったとき、後桜町上皇が学問所として使われました。
現在は茶室となっていて、春秋の昼間にはお茶をいただけるイベントもありますよ。

 

青蓮院では一番高い日吉社からの眺めです。

東山観光の楽しさは、人工的な庭園から自然と組み合わさった参道を登って上から見下ろすこと。

 

京都の街並みを一望でき、下へ目を向ければ今まで通ってきた庭園を捉えることが出来ます。
紅葉の季節にとくに映えるので、秋の東山や哲学の道沿いの名所が抜群の人気を誇るのも良くわかりますね。

青不動に見送られて帰路へ

静かな水音を耳にしながら「大森有斐の庭」を降りていくと、本堂裏手を通って帰路に入ります。

 

本堂東裏から拝めるのが日本三大不動で国宝の青不動画
本堂がこんな端っこにあって、裏手から見るようにさらっと不動画が飾られているところも青蓮寺風の面白さでしょう。

 

最後にまた宸殿前庭に戻って、今度はぐるっと外周をまわりこみつつゆっくり出口を目指します。
一番最初に見た前庭を今度は違った角度から見つつ帰るこのコースはとても評判が良いですね。

 

とくに夜間特別拝観でのまたたく照明は最後に深い満足感を与えてくれます。
昼間は昼間で隅の鐘を自由に叩いて良いので、何気に親子連れに人気があるんですよ。

 

青蓮院の良さは2点。
・室内と庭園をほとんど隅々まで拝観でき、最後まで見所が多い
・夜間でも昼とほぼ同じように拝観できる
おすすめです。

拝観時間

9:00-17:00(受付終了16:30)

 

拝観料 大人500円、中高生400円、小学生200円

ライトアップ・夜間特別拝観

昼夜入れ替え制で開始30分前くらいから行列が出来はじめます。
春は短期間を数回繰り返すのが特徴。

 

2014年ライトアップ
3月14日〜23日 18:00-22:00(受付終了21:30) 夜の特別拝観、京都東山花灯路2014も兼ねる
3月28日〜4月6日 18:00-22:00(受付終了21:30) 夜の特別拝観
4月25日〜5月6日 18:00-22:00(受付終了21:30) 夜の特別拝観
10月25日〜12月8日 18:00-22:00(受付終了21:30) 夜の特別拝観

 

拝観料 大人800円、小中校生400円

アクセス


大きな地図で見る
京都市東山区粟田口三条坊町

 

京都駅

京都駅では市バスA1のりば(5系統)、D2のりば(206系統)
「神宮道」下車、徒歩3分
バス停から少し西の三条神宮道へ戻り、左折して南下すれば左手が青蓮院です。

 

または地下鉄と烏丸線、東西線と乗り継いで「東山」駅下車。
駅から東へ歩き、三条神宮道を右折。徒歩5分
東山は渋滞しがちなので基本的にこちらをおすすめします。

京阪電車

「三条」駅から東へ歩き、三条神宮道からは上と同じ。
徒歩10分ちょっとでしょうか。

阪急電車

「河原町」駅の西、四条通北側のバス停から市バス46系統で「神宮道」下車、
または北の河原町通西側最北のバス停から5系統で「神宮道」です。

 

どちらかといえば京都駅発ではない46系統の方が空いている傾向があります。
「神宮道」からは上記をご覧下さい。

 

阪急「河原町」駅から直接歩く方も多いですよ。
徒歩20分程度

地下鉄・京阪京津線

「東山」駅から徒歩5分
駅から東の三条神宮道交差点を右折して南です。

 ※画像はクリックで拡大します

駐車場

青蓮院には駐車場、というより門前に若干の駐車スペースがあります。

高台寺駐車場

収容台数 バス3台、自家用車5台
駐車料金 無料
営業時間 拝観時間に準ずる

基本的に駐車できないと考えましょう。
北の岡崎公園駐車場か、南の知恩院円山公園に駐めるのが一般的でしょう。
知恩院に駐車するならタイムズクラブがポイントも付いておすすめです。
京都府の県外から来られるあなたはこちらも参考になりますよ。

岡崎公園駐車場

収容台数 普通車506台
駐車料金 最初の1時間まで500円、30分毎に200円、1泊700円(22:30-7:30)、最大1300円(1泊分は別)
営業時間 7:30-22:30


 ※画像はクリックで拡大します

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