三十三間堂・蓮華王院の観光・アクセス・駐車場案内

拝観時間
アクセス
駐車場

蓮華王院本堂

三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)の別名で有名な蓮華王院本堂(れんげおういんほんどう)は、もともと後白河上皇の離宮につくられたお寺です。

 

平清盛から提供された資材によって建てられた蓮華王院は、五重塔などを持つ立派な寺院でした。

 

現在は本堂、つまり三十三間堂を除き焼失し近くにある妙法院の飛び地という形で存続しているんですよ。

三十三間堂の由来は?

よく知られている俗説では、三十三間堂の由来は南北に三十三間(約120メートル)あるから、というものですね。

ところが実際はこの間は長さを表しているわけではありません

 

三十三間堂の「間」は柱間(はしらま、柱と柱の間)を指し、お堂の内陣(内部の建物、母屋)が周囲三十三間になるよう作られています。

 

三十三という数字にも理由があって、本堂に祀られている観音さまには三十三の姿があるとのこと。
三十三間堂には千一体の千手観音がおられるので、33×1001体、つまり三万三千三十三体の仏様と呼ばれることもあるんですよ。

通し矢こと大的全国大会

俗説とは違っても三十三間堂の長辺が約120メートルあるのには変わりありません。
その長い距離を使って行われるのが有名な「通し矢(とおしや)」、正式名称「三十三間堂大的(おおまと)全国大会」ですね。

 

通し矢の始まりは不明ですが少なくとも秀吉の桃山時代にはすでに始まっていました。
当時は百回または千回の命中数を競う百射(ひゃくい)・千射(せんい)や、夕刻から翌日の同時刻までの矢数に挑戦する大矢数(おおやかず)などが記録に残っています。

 

現在行われている通し矢は半分の60メートルを使う遠的(えんてき)で、振袖袴姿の新成人が次々と射ていく姿は全国的に報道され成人式の風物詩といえるでしょう。

縁日には本堂が無料公開されます!

「通し矢」が行われるのは1月15日に近い日曜日です。

これは「楊枝のお加持(やなぎのおかじ)」大法要という行事が行われる日で、通し矢は同日開催のイベントなんですよ。

 

この日は本堂が拝観無料になり、千手観音を初めとした無数の仏様を自由に拝むことが出来ます。

 

内部に配置されている仏は中央に座っている本尊の千手観音に、まわりに立ち並ぶ千一体の千住観音像。
さらに風神・雷神と二十八部衆を加えて、なんと1032体もの仏さま!

 

これだけ多数の木造仏は世界的に見てもまずありません。
ぜひご覧になってくださいね!

後白河法皇の前世に秘密あり

楊枝のお加持ではこの本堂の中で、楊の枝で聖水をかけて貰う楊枝浄水供(ようじじょうすいく)が行われます。

 

この楊枝浄水供は万病、とくに頭痛に効果があります。
何しろ蓮華王院は平安時代から続く「頭痛封じの寺」ですから、この行事の重要性もわかりますね。

 

そもそもこの頭痛封じは蓮華王院の名前や創建にも関わってきます。

後白河上皇には昔から頭痛持ちだったのですが、その原因は前世にあるという啓示を受けました。

 

その言葉に従って岩田川の底から見つけた頭蓋骨を三十三間堂へ納め、柳の木を梁に使ったら頭痛はぴたりと治まったといいます。

 

頭蓋骨の生前の名前は蓮華坊といって後白河上皇の前世。
蓮華王院は上皇の前世ネーム、と知ってると何だか面白くなってきませんか?

拝観時間

11月16日〜3月 09:00-16:00(受付は15:30まで)
4月〜11月15日 08:00-17:00(受付は16:30まで)

 

拝観料 大人600円、中高生400円、子供300円
楊枝のお加持(1月15日に近い日曜)、春桃会(3月3日)は無料公開です。

アクセス


大きな地図で見る
京都市東山区三十三間堂廻町657

 

京都駅

「京都」駅では市バスD1のりば(100系統)またはD2のりば(206、208系統)
100、206、208系統で「博物館三十三間堂前」下車、目の前です。

 

または東福寺経由で京阪電車へ乗り換え
「東福寺」駅の次、「七条」駅から東へまっすぐ7分で着きますよ。
「京都」駅から25〜30分なので直接歩く方も多いですね。

 

秋は帰路のバスが混雑しているので電車の駅まで少し歩くことをおすすめします。

京阪電車

「七条」駅から東へ徒歩7分
三十三間堂にもっとも近い電車ですね。

阪急電車

「河原町」駅から京阪「祇園四条」駅まで徒歩5分、京阪「七条」駅から徒歩7分

地下鉄・京阪京津線

「三条京阪」駅で京阪本線へ乗り換えましょう。
「七条」駅からは上と同じく徒歩7分です。

 ※画像はクリックで拡大します

駐車場

三十三間堂は敷地北側が無料駐車場となっています。
東側北寄りの入り口から入場しましょう。

三十三間堂駐車場

収容台数 バス20台、自家用車50台
駐車料金 無料
営業時間 拝観時間に準じる。

無料ということもあって縁日の日には流石に満車になりやすいでしょう。

 

その場合は向かいのタイムズ京都国立博物館がおすすめ。
タイムズクラブに入っておけばポイントも付いてお得ですよ。

 

京都府の県外から来られるあなたはこちらも参考になりますよ。

 ※画像はクリックで拡大します

このエントリーをはてなブックマークに追加  

スポンサードリンク

関連ページ

清水寺の観光・アクセス・駐車場案内
建仁寺の観光・アクセス・駐車場案内
建仁寺・正伝永源院の観光・アクセス・駐車場案内
建仁寺・両足院の観光・アクセス・駐車場案内
高台寺の観光・アクセス・駐車場案内
高台寺・圓徳院の観光・アクセス・駐車場案内
青蓮院門跡の観光・アクセス・駐車場案内
知恩院の観光・アクセス・駐車場案内
円山公園の観光・アクセス・駐車場案内
八坂神社の観光・アクセス・駐車場案内
安井金比羅宮の観光・アクセス・駐車場案内
安楽寺の観光・アクセス・駐車場案内
永観堂の観光・アクセス・駐車場案内
銀閣寺の観光・アクセス・駐車場案内
金戒光明寺の観光・アクセス・駐車場案内
哲学の道の観光・アクセス・駐車場案内
南禅寺の観光・アクセス・駐車場案内
南禅寺・天授庵の観光・アクセス・駐車場案内
南禅寺・南禅院の観光・アクセス・駐車場案内
法然院の観光・アクセス・駐車場案内
無鄰菴の観光・アクセス・駐車場案内
祇王寺の観光・アクセス・駐車場案内
直指庵の観光・アクセス・駐車場案内
常寂光寺の観光・アクセス・駐車場案内
清凉寺の観光・アクセス・駐車場案内
大覚寺の観光・アクセス・駐車場案内
天龍寺の観光・アクセス・駐車場案内
天龍寺・宝厳院の観光・アクセス・駐車場案内
天龍寺・弘源寺の観光・アクセス・駐車場案内
渡月橋の観光・アクセス・駐車場案内
二尊院の観光・アクセス・駐車場案内
野宮神社の観光・アクセス・駐車場案内
高山寺の観光・アクセス・駐車場案内
落柿舎の観光・アクセス・駐車場案内