建仁寺の観光・アクセス・駐車場案内

拝観時間
アクセス
駐車場

祇園花街にある東山の穴場的名所

祇園(東大路四条)と東山五条(東大路五条)の間、東山安井を西へ突き当たった先に京都五山の一つ、建仁寺(けんにんじ)はあります。

 

知恩院八坂神社清水寺など東山観光のメインは東大路通の東側にあるため、西の建仁寺はツアーから外れることも多い東山ではややマイナーですね。

 

ですが秋にはその広い境内が紅葉で彩られ、のんびり秋の京都を楽しめる穴場として東山でも特におすすめな名所です。

 

建仁寺から北に延びる花小路通は祇園甲部、要するに花街だったところで今でも華やかな歩いているだけでも楽しいところでしょう。

満足感の高い拝観エリア

参道に続く紅葉の見事さが目立つ建仁寺ですが、有料で拝観できるエリアの満足感がとても高いことで知られています。

 

本坊から入り方丈・大書院・小書院・法堂、複数の庭園で構成されたこの拝観コースはとにかく広い!

 

東山にしては訪れる観光客が少なめということもあって滅多に混雑することもありません。
一応の拝観コースは決められているものの、どう見て回るも自由です。
縁側で寛いでも良いし、一部庭園は降りて散策することも出来ます。

 

名所には付きものの屋内撮影禁止ということもなく、全面的に写真OK!

 

しばしば「これで500円は安いわあ」と声に出して言っちゃう方がいるのも良くわかりますね。

大書院周辺の見所

大書院と小書院に囲まれた正方形の潮音庭

どこから見ても中央に3つに石が見えるように設計されています。

 

とくに北側の大書院にすわって眺める景色が最高で、天気の良い日は思わず座り込んで何時間もしゃべり混む人も。
場所を譲り合わなくてもゆっくり見られる、建仁寺ならではの光景です。

 

大書院には開山堂の楼門に収められていた陶製十六羅漢像が展示さてています。

 

これは清水五条の陶器職人たちが、それぞれ自分の最も得意とする技術で作り上げ建仁寺へ献上したもの。
東山一帯が建仁寺の庇護下にあったことがわかりますね。

 

方丈の北側に見えるのは納骨堂です。

 

その裏手には茶室などが配置された散策コースがあって方丈の西側からスリッパで降りて自由に歩けますよ。

 

冬はとにかく足元が冷えるので防寒対策は怠らないようにしてくださいね。

方丈と法堂

方丈南の大雄苑は、ここも思わず寛いでしまうところ。

何気に寝転んでる人がいることもありますね。

 

意外に知られていませんが角に立つ小さな石塔は織田信長公の供養塔です。
信長の弟、有楽斎は正伝院を再興するなど建仁寺との関わりが深く、その縁によって建てられました。
正面奥に見えるのが法堂です。

 

方丈の南からスリッパで法堂へ。

 

建仁寺建立800年を記念して2002年に天井画が描かれました。
この双龍図は北海道の小学校・体育館を借りて構想から1年10ヶ月完成。

 

ちなみに方丈と法堂は離れているのでロック式の柵を開けて出入りします。
このロックの開け方を知っていればお金を払わなくてもいきなり方丈へ入れちゃうのですが・・・、その緩さが日本らしくて良いですね。

滅多に公開されない開山堂

開山堂、つまり建仁寺を建立した栄西の墓所ですね。

鎌倉新仏教のひとつ、臨済宗を日本に広めたことで必ず歴史の教科書に出てくる栄西禅師。

 

彼はまた中国からお茶も持ち帰っていて、日本茶の茶祖と呼ばれています。
宇治茶の先祖にあたる本茶は栄西が高山寺の明恵上人に贈ったものですし、静岡茶は建仁寺を再興した聖一国師・円爾(しょういちこくし・えんに)が故郷の駿河へ広めたもの。
建仁寺の両足院は饅頭発祥の地とも呼ばれていて、このお寺は日本の食文化にすごい影響を与えたんですよ。

 

禅宗の名刹に多いのですが、この建仁寺も滅多なことでは開山堂を公開しません。
2014年「京の冬の旅」では8年ぶりの公開でした。
もしチャンスがあれば貴重な機会なのでぜひ訪れてくださいね。

拝観時間

11月〜2月 10:00-16:00(閉門16:30)
3月〜10月 10:00-16:30(閉門17:00)

 

本坊・法堂拝観料 大人500円、中高生300円

アクセス


大きな地図で見る
京都市東山区大和大路通四条下る小松町

 

京都駅

京都駅では市バスD2のりば(206系統)
「東山安井」下車、徒歩5分
バス停を北に歩き東山安井交差点で左折、突き当たりの左手が建仁寺北門です。

 

正伝永源院には門に入らず、突き当たりを右折して北上しましょう。
駐車場を過ぎた西への路地を進めば右手に見えてきます。

 

電車なら東福寺経由で京阪電車へ乗り換え、または地下鉄と阪急電車の乗り継ぎが可能です。

 

帰路の市バスは知恩院、南禅寺、銀閣寺といったより北側からの乗客がすでに乗っているので、春秋の観光シーズンは電車の利用がおすすめです。

京阪電車

「祇園四条」駅から徒歩7分
四条通を東へ歩き、花小路通で南下した正面が入り口です。

阪急電車

「河原町」駅から徒歩10分
京阪と同じく四条通を東、花小路通で南がわかりやすいですね。

地下鉄・京阪京津線

東西線「東山」駅の西、東山三条交差点を左折して南を少し進んだ場所に「東山三条」バス停。
市バス206系統で、「東山安井」下車、徒歩10分
京阪電車の項目も参考にしてください。

 

「東山」駅から時間を掛けて観光する方もいます。
駅の東へ進むと平安神宮が見える三条神宮道交差点があります。
そこから青蓮院知恩院円山公園と南へ下っていけば東山名所を網羅できますよ。

 

烏丸線なら「四条」駅で阪急電車へ乗り換えです。

 ※画像はクリックで拡大します

駐車場

建仁寺は北西の一角が駐車場になっています。
基本的には東側の東山安井から進入すると良いでしょう。

 

ただし、土日と4月は「東行き一方通行」になります。
この期間は北側から降りてくるしかありません。

建仁寺駐車場

収容台数 普通車45台
駐車料金 08:00-02:00 30分毎に200円、02:00-08:00 60分毎に100円、拝観者には1時間無料駐車券発行
営業時間 24時間

 

上の地図も参考にしてください。

表通りから離れた位置にあり、建仁寺拝観以外に駐めても構わないためシーズンオフには穴場駐車場として利用されています。
ただし11月中旬から下旬にかけては満車になることもあります。
あらかじめ少し離れた駐車場を把握しておくのをおすすめします。
京都府の県外から来られるあなたはこちらも参考になりますよ。

このエントリーをはてなブックマークに追加  

スポンサードリンク

関連ページ

清水寺の観光・アクセス・駐車場案内
建仁寺・正伝永源院の観光・アクセス・駐車場案内
建仁寺・両足院の観光・アクセス・駐車場案内
高台寺の観光・アクセス・駐車場案内
高台寺・圓徳院の観光・アクセス・駐車場案内
三十三間堂・蓮華王院の観光・アクセス・駐車場案内
青蓮院門跡の観光・アクセス・駐車場案内
知恩院の観光・アクセス・駐車場案内
円山公園の観光・アクセス・駐車場案内
八坂神社の観光・アクセス・駐車場案内
安井金比羅宮の観光・アクセス・駐車場案内
安楽寺の観光・アクセス・駐車場案内
永観堂の観光・アクセス・駐車場案内
銀閣寺の観光・アクセス・駐車場案内
金戒光明寺の観光・アクセス・駐車場案内
哲学の道の観光・アクセス・駐車場案内
南禅寺の観光・アクセス・駐車場案内
南禅寺・天授庵の観光・アクセス・駐車場案内
南禅寺・南禅院の観光・アクセス・駐車場案内
法然院の観光・アクセス・駐車場案内
無鄰菴の観光・アクセス・駐車場案内
祇王寺の観光・アクセス・駐車場案内
直指庵の観光・アクセス・駐車場案内
常寂光寺の観光・アクセス・駐車場案内
清凉寺の観光・アクセス・駐車場案内
大覚寺の観光・アクセス・駐車場案内
天龍寺の観光・アクセス・駐車場案内
天龍寺・宝厳院の観光・アクセス・駐車場案内
天龍寺・弘源寺の観光・アクセス・駐車場案内
渡月橋の観光・アクセス・駐車場案内
二尊院の観光・アクセス・駐車場案内
野宮神社の観光・アクセス・駐車場案内
高山寺の観光・アクセス・駐車場案内
落柿舎の観光・アクセス・駐車場案内